岩尾です。

 

長編作品です。

 

土曜日はひどい雪でした。

 

サークルに行く前に、ちょっと用事があり車で出かけていたのですが、

その間に急速に天候が悪化。

あっというまに20センチ以上積もったんじゃないでしょうか?

 

教室に戻ると、教室の駐車場前に見慣れぬ車が止まって雪を払っていました。

車体が長いので、いつもはその車が止まっているところから

直進バックで入るのですが、

この車がいたので、いやな予感を感じつつも、

ハンドルと切りながらバックで入ろうとしました。

そうしたら、途中でタイヤが空転する音が…。

埋まりました。

 

僕の車、FFで車床が低くてしかも重い。

結構埋まりやすいんです。

 

砂利を撒いてみました。雪が柔らかいので×

麻袋をかませてみました×

直子先生にハンドルを握ってもらい、一人で押してみました×

スコップがなかったので、

(以前に東京の先生が除雪に使ったのを聞いたので)ちり取りで掘る×

仕方がないので、お隣の民家にいきスコップを借りて掘る×

ヘルパーを借りて脱出を試みる×

猛吹雪の中、お隣の方の力も借りながら押してみる×

 

その時、駐車場のオーナーが車でやってきました。

オーナーもご家族の車が自宅前で埋まってしまったとのこと。

駐車場の除雪用ブルドーザーでけん引してもうことに。

しかしながら、僕のこの車、けん引用のロープを取り付けるフックは、

後部のスペアタイヤボックスのところから取り出して、

前方のフォグランプあたりのカバーをプラズドライバーではずし、

ねじ込んでつけるというタイプのもの。

普通は、取り付けたりせず、車の下にくっついているんです。

 

ものすごい吹雪の中、これまた懐中電灯とドライバーをお借りし、

地面に座りながらねじを外すんですが、手がかじかんでいてなかなか外れず。

取り付けてから、引っ張ってもらいようやく脱出成功。

 

服もコートも帽子もブーツ・手袋もすべてベタベタ。

泣きが入りましたが、そんなことを言ってられない。サークルに遅れてしまう!!

 

豊平川の横を通って行くのですが、石狩街道に入るまでの川沿いは、

風の通り道のようで、前方が見えないくらい。

ぶつからない様にフォグランプなども点灯させながら走行。

 

少し余裕があるくらいの時間に無事、サークル会場に到着。

車を止めようと駐車場を見たのですが、結構積もっていて危険な香り。

やや大丈夫そうなところに止めたのですが、やっぱりダメ!!!!

タイヤの空回りする音が…。

そんなところに、サークル会員さんが車を止めに来ました。

一緒に押してくれて、今度は比較的すぐに脱出。

 

絶対埋まらなさそうなところまで移動して駐車しました。

 

サークル後も、選手会の仕事が入っていたので、自宅に戻りまたすぐ移動。

でも今度は外を歩けるくらいにばっちり防寒しました。

 

あんな吹雪はもうこりごりと思いつつまだまだあるでしょうね~。

 

今日はお天気が回復して良かったですね。

お隣のお世話になった方にお礼を言ってご挨拶をしてきました。

今度困っている人がいたら、絶対お手伝いしようと思います。